猫がやたらと牛乳・油が好きなのには理由があった!

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うちのロシアンブルー美堂は牛乳・油が大好物です。

冷蔵庫を開ける音がすると、「牛乳が貰える!」と思ってすぐに飛んでくる。

洗った後のフライパンを見つけると、そこに残った油をペロペロ舐める。

もはや日々の日課です、これ。

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猫に牛乳はダメ

らしいです。一般的には。

理由は、猫の体は「乳糖不耐症」といって乳糖を分解するラクターゼ(加水分解酵素)が不足しているために下痢を起こす猫がいるからです。

しかしこれは猫によって差があるらしく、牛乳を与えてもお腹の具合が悪くならないようであれば、少しなら時々飲ませても大丈夫だそうですね。

じゃあ何で猫は、体にあまりよろしくない牛乳が好きなのか?

猫や犬は人間の食べ物が好きとはよく言うけども、実は猫って何でもかんでも食べるって訳じゃないんですよね。犬に至ってはかなりの雑食かもですがw

ちなみにうちのロシアンブルー美堂は柑橘系食べないし、白米も食べないし。

でも牛乳・油には目がない。

これって何でなんだろう?ってことで、栄養素の角度から理由を調べてみました。

猫が牛乳・油好きな理由

昔から猫って油が好きで有名だったみたいですね。”化け猫は行灯の油を舐める”っていう言葉があるくらい。

で、なんで猫が油を舐めるかというと、その理由はなんと「ビタミンA・Dを摂取するため」だそうです。

これは猫が完全肉食動物であるがゆえの習性みたい。

肉食動物は、獲物を捕らえたら真っ先に『肝臓』を食べます。なぜならビタミンやミネラルが豊富な部位だからです。
肝臓には油分が多く蓄積されているため、肝油にはビタミンA・Dが豊富に含まれています。ですから、猫は本能的に「油=必要栄養素が豊富」という事を知っているのです。ちなみに当然ですが石油系の油は舐めません。脂肪油、植物油だけです。

なるほどねー。完全肉食ってことは、肉を食わねば生きて行けないらしい。

ほっそり草食系に見えて、実は超肉食なんですね猫って。

ちなみに犬は、肉を食べなくても生きていける雑食性らしい。

これは昔からの食生活が肉や草どちらもまんべんなく食べていたり、人間との共存生活が長かったために雑食性になったらしいですね。

牛乳に含まれる栄養素って?

そしておなじみの牛乳。

牛乳は人間が必要とする栄養素をバランス良く含むと言われるように栄養素満載で、中でも特にビタミンA・たんぱく質・カルシウムが豊富

…そうです。

このビタミンA、油や肝臓に含まれている栄養素と同じなんですね。

まとめ

つまり猫が牛乳・油好きなのは、体に必要な栄養素であるビタミンAを摂るように体が食べ物を判別しているからなんですなぁ。

猫、賢い!

ちなみに同じようなビタミンAが多い食べ物としては、レバーやチーズ、バターなんかにも豊富に含まれているそう。(美堂さん、バターも大好きですそういえば)

野菜は食べない美堂もかぼちゃは欲しがるのはなんで?と思ったら、かぼちゃにもビタミンAは豊富みたい。

以前にも記事としてちょこっと書きましたけど、匂いで栄養素を嗅ぎ分けてる猫ってすごいなぁ。

ロシアンブルーの好きな食べ物 |はてなブックマーク - ロシアンブルーの好きな食べ物 |

でも必要な栄養素とはいえ、牛乳あげすぎは猫に負担になるみたい。

あげたい気持ちも分かるけども、ぜひほどほどに。

おまけ

油を舐める猫は世界中で日本だけ

みたいですよ。ちなみに。

昔の日本人は肉なし油気なしのさっぱりご飯を食べていました。そうすると当然、飼われている犬や猫もご主人様のと同じようなご飯に汁をかけたようなあっさり型の食生活になる。時たま動物性のたんぱく質にありつけたにしてもそれは魚の頭や内臓のおこぼれ程度か、運良く小鳥を取る程度だったそうな。

そんな生活の中で座敷にあがることができた猫が考えたのがつまみ食い。脂肪分のない餌の不満を、なんと行灯の油で解消したそう。これが日本の猫が油を舐めるようになった原因と言われているらしいですね。

当時の行灯の油はナタネ油などの植物性。賢い猫はこれをぺろぺろとなめて油気を摂っていたらしいです。

ちなみに、4本足の猫が油をなめるために2足でたつ姿が障子に大きく映ったのを見て家の人はびっくり。これが「ほれ化け猫だ!」という話になったといわれています。

妖怪ってまさに、人間の心の中に住んでいるのかもしれませんね。


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